あんぽんぱんの続ける筋トレ道

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ジムの選び方で迷わない!続けられる環境を作る3つの基準【初心者〜中級者向け】

ジム選びは、筋トレを「続ける」ための最初の大きな壁です。
立地、価格、雰囲気…どれを重視するかで継続率も変わります。
今回は、研究データと自分の経験をもとに「続けやすいジム選びの基準」を紹介します。


1. 家や職場から近いことが最優先!|“距離=継続率”の法則

まず最も重要なのが通いやすさ(距離)です。
これは感覚的な話ではなく、科学的にも裏付けがあります。

フィットネス会員の調査では、「通いやすさ(アクセスの良さ)」がジム選びの最重要要因として挙げられています。

🚶‍♂️ 継続率を高めるには“行くまでのハードルを下げる”こと。

自分の場合も、家や職場から近いジムを選ぶのが最も効果的でした。
「徒歩5分圏内」が理想ですが、現実的には自転車15分以内でも十分続けやすい距離です。
一方で、微妙に遠いジム(電車で1駅など)は「行くのが面倒」と感じる日が増え、結果的に足が遠のく傾向があります。

“とりあえず行ける”距離が、継続の最大の武器です。


 

2. 価格は「安い×安心」がベストバランス

正直に言えば、安いに越したことはありません
ただし、「安い=何でも良い」ではありません。

多くの研究でも、料金はジム選びの重要要素ですが、同時に「設備・環境・サポート」とのバランスが鍵になると指摘されています。

自分の場合、価格と安心感の両立という点でエニタイムフィットネスがちょうど良かったです。
理由は以下の通り:

  • 24時間営業で通いやすい

  • 設備の質が安定している

  • 全国どこでも利用可能(旅行先でも使える)

ただし注意点として、エニタイムは店舗ごとにマシン構成が違うんです。
自分のメインジムにはハックスクワットがないため、脚トレの日だけ別の店舗を利用しています。

同じブランド内でも「店舗ごとの特徴をチェックする」ことが意外と大切です。

💡近くに複数の店舗があるなら、部位ごとにジムを使い分けるのもアリ!


3. 「雰囲気=集中できるかどうか」で選ぶ

次に意外と見落とされがちなポイントがジムの雰囲気(環境)です。
研究でも「ジムの雰囲気・環境・コミュニティ」が継続率に影響を与えることが報告されています。

自分の体験では、家から徒歩5分にあるエニタイムがまさにその例。
距離的には最高でしたが、店内が明るくファミリー層向けで、どうも集中できなかった。
「テンションが上がらない」「モチベーションが続かない」という理由で、あえて自転車15分の別店舗に通っています。

“自分が気持ち良く集中できるジム”こそ、最強の継続環境です。


 

4. 目的と経験に合わせたタイプ選び

🏋️‍♂️ 運動初心者の方へ

お金に余裕があり、フォームや基礎を学びたい人はパーソナルジムもおすすめです。
ただし、継続する自信がない人や人付き合いが苦手な人にはハードルが高いかもしれません。

🏋️‍♀️ 継続重視・コスパ重視の方へ

一人で黙々とトレーニングしたい方には24時間ジム(エニタイム・ジョイフィットなど)が最適。

🏋️‍♂️ 本格的にやりたい方へ

多少費用はかかりますが、ゴールドジムのようにトレーナー常駐+本格設備のあるジムもバランスが取れています。
自分も以前通っていましたが、サポートと設備のレベルが高く、学べる環境でした。


 

5. まとめ|「続けられるか」で選ぶのが正解

ジム選びの正解は、“続けられる環境”を見つけることです。

重視ポイント 理由
家・職場から近い 通うハードルが下がり、継続率UP
価格が安い 経済的負担が少ない=続けやすい
雰囲気が合う モチベーションを維持しやすい

自分に合ったジムは、人それぞれ違います。
大切なのは「行くのが面倒にならない」「行きたいと思える」環境を選ぶこと。
それが、筋トレを長く続けるための最初のステップです。