あんぽんぱんの続ける筋トレ道

筋トレ歴29年が教える継続のコツ。無理なく楽しむ筋トレ道

【歴29年の結論・応用編】結局、ジムトレの「質」と「継続率」を変えるのはこの3つ。見た目より実利を取る現実的な最適解

お疲れ様です。筋トレ歴29年の「効率化オタク」です。

これまで「宅トレ基礎編」「ジムトレ基礎編」「サプリメント基礎編」「自宅ジム完成編」と、私の29年の経験を詰め込んだ「本当に必要なもの」シリーズをお届けしてきました。

今回は、第2弾で紹介した「ジムトレ編」の続編となる「応用編」です。

記事に入る前に、今回もひとつだけ正直にお伝えさせてください。 この記事ではアフィリエイトリンクを使用しています。私が収益を得ることを隠すつもりはありません。

ただ、その対価として、あなたには「失敗しない道具選び」という価値を全力で提供します。

ジム通いにも慣れてくると、初心者の頃とは違う「悩み」が出てきます。

  • 「特定の部位(特に肩)が思ったように発達しない」

  • 「スクワットで足元がグラつく気がする」

  • そして何より…「ジムに行く準備が面倒くさい」

これらは、気合や根性で解決する問題ではありません。29年やってきて断言しますが、これらは「適切な道具」を選ぶだけで、嘘のように解決する問題です。

私の利益のためではなく、あなたの「継続」のために。 その選定基準はこれまでと変わらず、「親友に真顔で勧められるもの」かどうか。これが私のプライドであり、あなたへの約束です。

今回は、必須ではないけれど、あると劇的にトレーニングの「質」と「快適さ」が変わる、少しマニアックな3つのアイテムを紹介します。


①サイドレイズストラップ(握力の無効化)

まず一つ目は、肩のトレーニング(特にサイドレイズやケーブル種目)の質を劇的に変えるアイテムです。 「パワーグリップ」はすでに紹介しましたが、あれは「引く動作」全般用。ここで紹介するのは、より局所的に「肩(三角筋)」を狙い撃つための専用ギアです。

肩より先に「腕」が疲れてしまうあなたへ

サイドレイズをしている時、「肩がパンパンになる前に、前腕が疲れてダンベルを持っていられない」という経験はありませんか? あるいは、どうしても僧帽筋(首の付け根)に力が入ってしまう。

それは、無意識に「強く握りすぎている」からです。

ここで必要なのが、「握る」という工程を物理的に消滅させる道具です。 専用のストラップを手首に巻き、そこから伸びる金具などをケーブルマシンに直接引っ掛ける。そうすることで、手首で直接重りを引く感覚になり、前腕の関与が強制的にゼロになります。

私は「ALLOUT」を使っていますが…

私が愛用しているのは「ALLOUT(オールアウト)」のものです。 これを使ってケーブルサイドレイズやアップライトローを行うと、「重りを持ち上げる」のではなく「肘で引っ張り上げる」感覚が掴めるので、肩の効きが悪い人には特におすすめです。

【本音の注意点】 正直なレビューをすると、ALLOUT(オールアウト)のサイドレイズストラップは手首が細い人(私がそうです)には、巻いた時に少し隙間ができることがあります。 私は「慣れ」でカバーしていますが、完璧なフィット感を求めるなら、ご自身の手首サイズに合うものを慎重に選んでみてください。

とはいえ、この「握力を捨てて、肩だけで引く感覚」は一度味わうと病みつきになります。肩メロンを作りたいなら、試す価値アリです。


②底が平らなシューズ(地面を掴む感覚)

次は「靴」です。 ここが初心者と中級者の分かれ道かもしれません。

ジムに入会したて頃は、クッション性の高いランニングシューズで十分です。しかし、スクワットやデッドリフトなど、高重量のフリーウェイトを扱い始めると、その「クッション」が逆に邪魔になります。 厚くてフワフワしたソールは、高重量を担いだ時に足元がグラつき、力が逃げてしまうからです。

必要なのは「地球を押す感覚」

ここで必要なのは、以下の条件を満たす靴に変更することです。

  1. ソールが薄くて硬い(力が逃げない)

  2. 底が平らである(安定する)

  3. グリップ力がある(滑らない)

この条件を満たせば、有名ブランドの「リフティングシューズ」でも良いですし、定番の「コンバース(オールスター)」でも構いません。見た目にこだわるなら、それらが正解です。

私は「ワークマン 建さんII」に行き着きました

しかし、コスパと実利を最優先する私が選んだのは、ワークマンの作業靴、「建さんII」です。

本来は作業靴ですが、フリーウェイトに求められる「薄い・平ら・滑らない」の条件を完璧に満たしています。 それでいて価格は680円程度

「見た目は完全に作業靴」ですが、私はお洒落よりも「いかに床を強く踏めるか」を重視しているので、これを愛用しています。 もし近くにワークマンがある方は、ぜひ店舗で探してみてください。

【Amazon・楽天派の方へ:お詫びと提案】

ここで一つ、正直にお詫びしなければなりません。 私が愛用している「建さんII」はワークマン店舗以外では定価で買えません。

そこで、ネットで買える代替品を探したのですが…私が使っているものより、ずっと価格が高い商品を紹介することになってしまいます。 本当に申し訳ありません。

紹介するのは、トレーニーの間で評価が高い日進ゴムの「ハイパーV #1100(屋根プロ)」です。

価格は建さんIIの数倍(3,000円〜4,000円前後)してしまいます。 ただ、高いだけあって「建さんII」にはない明確なメリットもあります。

  • マジックテープで固定できる: 建さんII(スリッポン)と違い、足の甲をガッチリ固定できるので、靴の中で足がズレません。

  • 高所作業用のグリップ: 屋根の上で作業するための靴なので、グリップ力は私が使っているものよりさらに強力です。

「近くにワークマンがない」「少し高くても、よりハイスペックな固定力が欲しい」という方は、こちらを検討してみてください。 逆に「まずは安く試したい」という方は、週末にワークマンの実店舗へ走るのが正解です。 ご自身の予算や環境(近くにお店があるか)と相談して、最適な一足を選んでくださいね!


③大容量バックパック(準備の自動化)

最後は、トレーニングそのものではなく「継続」のためのアイテムです。

ジムに行くのが一番億劫な瞬間って、実は「朝、ウェアやギアを準備している時」だったりしませんか? 「ベルト入れたかな?」「シューズが入らないから別の袋も持たなきゃ…」 この小さなストレスが積み重なると、人はジムに行かなくなります。

「入れっぱなし」こそが最強の時短

これを解決するには、「トレーニングギア一式を常に入れっぱなしにできる大容量リュック」を用意するのが一番です。 毎回出し入れするから面倒なのです。 「ジム用セット」を作ってしまい、朝は何も考えずそのリュックを背負って家を出るだけにする。これが継続の秘訣です。

私は「Cabin Zero」を使っていますが…

選ぶ基準は「大容量(30L〜40Lあると安心)」かつ「ガバッと開くもの」なら何でもOKです。

参考までに私が使用しているのは「Cabin Zero(キャビンゼロ)」のADV DRY STYLE 30Lというモデルです。 30Lあれば、革ベルトもシューズ(建さんIIなら薄いので余裕です)、着替えもプロテインも、全部余裕で入ります。

【※これから購入を検討している方へ】 ただ、私の使っているモデルは現在入手困難なようです。 なので、今あなたが買うなら、同ブランドの定番モデル「Classic(クラシック) 36L」を強くおすすめします。

私が使っている30Lより少しだけ大きいので収納力は申し分なく、44Lほど巨大すぎないので、普段使いもしやすい「絶妙なサイズ感」です。

重要なのは、「準備という工程を人生から削除する」こと。 このリュックは、荷物を運ぶ道具ではありません。あなたの「継続する意志」を守るための投資です。 荷造りのストレスから解放されて、手ぶらのような気分でジムへ向かいましょう。

※「もっとデカいのがいい!」という方は44LでもOKです。大は小を兼ねます。


まとめ:道具への投資は「本気度」の証明

以上、私が29年の経験から導き出した「ジムトレ応用編」でした。

  1. サイドレイズストラップ(「肩」への一点集中投資)

  2. 底が平らな靴(「踏ん張る力」と安全性への投資)

  3. 大容量リュック(「継続する時間」への投資)

最後に、ひとつだけ正直に謝らせてください。 お気づきの方もいるかと思いますが、今回紹介した3つのアイテムのうち、3分の2(靴とリュック)に関しては、私が実際に愛用している「現物」とは異なる商品(上位互換や現行モデル)を紹介することになってしまいました。

私が使っているものが「店舗限定」だったり「廃盤」だったりしたためですが、結果として、私が直接触れていない商品をリンク先に選んだこと、本当に申し訳ありません。

しかし、「私が使っているから」という理由だけで、もう手に入らないものを語るだけより、「今、あなたが買える中でベストな選択肢は何か?」を、私の29年の経験というフィルターを通して提案する方が、誠実だと判断しました。 紹介した代わりの商品は、スペックや評判を徹底的に調べ上げ、「これなら私の愛用品を超えている」と確信したものばかりです。

今回のアイテムは、前回の「基礎編」と違い、なくてもトレーニングは成立します。 しかし、あえてそこに投資をするということは、あなたがそれだけ「本気で体を変えたい」と思っている証拠でもあります。

特にお洒落なジムで「建さんII(あるいはハイパーV)」を履くには、少しの勇気が必要かもしれません(笑)。 でも、周りの目よりも「自分の筋肉への刺激」や「怪我の防止」を優先して選んだその一足は、誰よりもトレーニングに向き合っているあなたの「本気度」を支える一番の相棒になるはずです。

道具を揃え、環境を整え、言い訳をなくす。 そうやって一つずつ積み重ねた先にしか見えない景色があります。

さて、次はいよいよシリーズ第6弾、完結となる「サプリメントの応用編」でお会いしましょう。 準備は整いましたか? さあ、今日もいい汗をかきに行きましょう。