あんぽんぱんの続ける筋トレ道

27年の筋トレ経験 × 継続のコツ 無理なく楽しく続ける、筋トレライフの秘訣を発信!

筋トレとタバコ、両立できる? 元チェーンスモーカーの私が「バーベルのために」禁煙した理由

お疲れ様です。 筋トレ歴28年。かつてのチェーンスモーカー生活を捨て、タバコ代と時間をすべて筋肉に再投資してきた「身体投資家」です。

「筋トレしてるけどタバコも吸ってる…これって意味ないのかな?」 「禁煙しないと筋肉つかない?」

そんなふうに悩んでいませんか? 実は私自身、昔はチェーンスモーカーでした。お酒も大好きです。 しかし、結論から言うと「本気で体を守り、変えたいなら、タバコは邪魔」です。

今回は、教科書的な「健康論」ではなく、「なぜ私がタバコをやめざるを得なかったのか」という実体験と、根性に頼らずに「筋トレ効率」を上げるための具体的な解決策をお話しします。

「吸いながら筋トレ」は、サイドブレーキを引いて走るようなもの

私も昔、職場に「タバコを吸いながらマッチョな先輩」がいました。「なんだ、両立できるじゃん」と思ったものです。 しかし、いざ自分がヘビースモーカー状態でジムに行くと、体が悲鳴を上げました。

とにかく「酸欠」になるんです。

スクワットやデッドリフトのような高負荷種目をやると、筋肉が疲れる前に息が上がってしまい、目の前がチカチカする。 タバコに含まれる一酸化炭素は、血液が酸素を運ぶのを強烈に邪魔します。 車で例えるなら、アクセル(筋トレ)を全開に踏みながら、サイドブレーキ(喫煙)を引いている状態。これでは燃費も悪いし、いつかエンジンが壊れます。

喫煙が奪う「3つの筋肉メリット」

私の体感だけでなく、科学的にも喫煙は以下の「損」を生みます。

  1. ラスト1回の粘りが消える(心肺機能低下) 筋肉を追い込みたい一番大事な場面で、肺が先に限界を迎えます。

  2. パンプ感が弱くなる(血管収縮) ニコチンで血管が縮まるため、筋肉に栄養が行き届かず、張り(パンプ)が弱くなります。

  3. 回復が遅れる せっかく筋トレしても、修復するための酸素や栄養の運搬が滞ります。

結局私は、「タバコへの依存」よりも「筋トレへの依存(体を動かしたい欲求)」が勝り、トレーニングの質を上げるために禁煙を選びました。 「どちらかしか選べないなら、バーベルを取る」。そう思えるくらい、喫煙時のトレーニングは苦しいものでした。

根性でやめるのは辛い。トレーニーらしく「道具」を使おう

とはいえ、「明日から気合でやめろ」と言われても難しいのが現実です。 仕事のストレスもあるでしょう。私もお酒が好きなので、「リラックスする時間」の重要性は痛いほどわかります。

そこで、トレーニーらしく「アイテムへの投資」で解決しましょう。私が提案するのはこの2つです。

1. 口寂しさは「無害な煙」で誤魔化す

「ニコチンが欲しい」というより、「煙を吐いて深呼吸する行為」が習慣になっているケースが多いです。 それなら、ニコチン・タールゼロの電子タバコに置き換えてみてください。肺へのダメージを止めつつ、精神的な安定は保てます。

「我慢」はストレスホルモン(コルチゾール)を増やし、筋肉を分解します。 まずは「有害な煙」を「無害な水蒸気」に変えるだけ。それだけで、来週の階段の上り下りや、スクワットの息切れが驚くほど楽になります。

2. 浮いた「タバコ代」を筋肉に投資する

タバコは健康だけでなく、お財布にも大ダメージを与えています。 1日1箱(約600円)吸うなら、月に約1万8千円。年間ではなんと20万円以上になります。

このお金を、煙にして空中にばら撒くのではなく、「自分の血肉になるもの」に変えてみませんか?

月に1万8千円もあれば、今まで「高いから」と我慢していた最高品質のホエイプロテインや、効果が高いと言われるEAA(必須アミノ酸)をフルセットで買ってもお釣りが来ます。

  • 呼吸が楽になり、トレーニングの質が上がる。

  • 浮いたお金で、栄養摂取の質も最高レベルになる。

「タバコをやめる」ことは「楽しみを失う」ことではありません。「より良い体を手に入れるための資金体力を確保する」ことなのです。 まずは「1ヶ月分」のタバコ代で、自分への最高のご褒美を用意してみませんか?

「煙」にお金を燃やすのは今日で終わり。これからは、そのお金で「筋肉」を買いましょう。今のあなたなら、どちらが価値ある投資か分かるはずです。

番外編:お酒との付き合い方は?

ちなみに、私はお酒も好きですが、現在は「大切な人との飲み会以外は行かない」と決めています。 理由はシンプルで、深酒した翌日は疲労が残り、ジムに行く気力が失われるから。「ジムに行けない」という残念な気持ちのほうが、飲み会の楽しさを上回るようになったからです。

これも「禁止」ではなく「選択」です。 「明日の最高のトレーニング」のために、今日の一杯を炭酸水に変える。この積み重ねが、28年続く秘訣かもしれません。

まとめ:体は正直に答えてくれる

  • タバコは「酸素不足」を招き、トレーニングの強度を強制的に下げる。

  • 「両立」できているように見えても、実は成長の機会を捨てている可能性が高い。

  • 無理にやめるのが辛ければ、電子タバコや呼吸筋トレグッズを活用して「置き換え」から始める。

あなたが本気でそのバーベルを挙げたいと思った時、タバコは自然と手から離れていくはずです。 まずは今日の一本を控えて、深呼吸してみてください。きっと明日の朝、体が少し軽くなっているはずですよ。