あんぽんぱんの続ける筋トレ道

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「腹筋ってやるべき?」筋トレ初心者が迷う“腹トレの優先度”と考え方 ~腹筋を割りたい人、体幹を鍛えたい人、それぞれの選択~

1. はじめに

「腹筋って毎日やるべき?」
「他の筋トレで鍛えられるなら省いてもいい?」
「姿勢やフォームにも影響するって本当?」

こんな疑問を持ったことはありませんか?
初心者がよく悩むのが腹筋を個別に鍛えるべきかどうかという問題。

この記事では、腹筋トレーニングの役割と、目的に応じた考え方をわかりやすく解説します。


 

2. 腹筋を「鍛える vs 鍛えない」2つの考え方

✔ 鍛えなくてもいい派

  • デッドリフトやスクワットなどの全身種目で自然に体幹が鍛えられる

  • 腹筋を“見せたい”なら、まずは脂肪を落とす方が早い

  • 頻繁にやりすぎるとオーバーワークになりやすい

✔ 鍛えるべき派

  • 体幹が強くなるとフォームが安定してケガ予防になる

  • 姿勢改善や腰痛予防に効果がある

  • シックスパックが見えるとモチベーションUPに繋がる


3. 腹筋トレを入れるかどうか判断する3つの基準

①「腹筋を割りたい」気持ちがあるか?

→ 脂肪を落としつつ、腹筋に刺激を入れるのが一番近道!

② 姿勢やフォームが安定しないと感じる?

→ 体幹が弱い可能性。プランクやデッドバグなどで補強しましょう。

③ 腰や背中に不安がある?

→ 腹筋の弱さは腰の負担増にも繋がるため、体幹トレは有効な予防策です。


4. 初心者におすすめの腹筋メニュー(週2~3回でOK)

【体幹強化・姿勢安定タイプ】

  • プランク(30秒×3セット)

  • デッドバグ or バードドッグ(左右10回×2セット)

【見た目・シックスパック狙いタイプ】

  • クランチ(15回×3セット)

  • レッグレイズ(10〜15回×3セット)

  • アブローラー(できる人向け/10回×3セット)

※「腹筋を毎日やる」必要はありません。週2~3回、効かせる意識で十分効果的!


5. 腹筋は“誰にでもある”!割るには体脂肪を落とすことが大前提

  • 腹筋はすでに誰でも持っている

  • 体脂肪に覆われていて“見えない”だけ

  • 腹筋が見え始める目安:

    • 男性:体脂肪率 12〜15%

    • 女性:体脂肪率 18〜20%

→ 食事管理や有酸素運動もあわせて取り入れるのが腹筋可視化のカギ!


6. 腹筋の筋肉構造と効果

腹筋は大きく分けて3つ:

  • 腹直筋:シックスパックを作る筋肉

  • 腹斜筋(外・内):ひねる・くびれを作る筋肉

  • 腹横筋:インナーマッスルで姿勢&内臓の安定

→ 見た目と体幹の両面で、鍛えて損なしの部位です!


 

7. まとめ

  • 腹筋は“体幹強化”と“見た目改善”のどちらにも重要な部位

  • 必須ではないが、目的次第で積極的に取り入れるべき

  • 初心者は週2~3回、3種目以内でOK

  • 割るなら脂肪を落とす+筋トレの両軸が必要!