1. はじめに
「腕は勝手に鍛えられてるって聞いたけど、本当?」 「上半身の他の部位をやってるなら、わざわざ腕トレは不要?」 「二頭・三頭もちゃんと鍛えた方がいいのかな…」
筋トレ初心者や、全身を鍛えている人ほど悩みやすいのが「腕トレの優先度」。
今回は、腕トレを取り入れるかどうかを判断するための基準と、取り入れる場合のおすすめのやり方を解説します!
2. 腕を「鍛える vs 鍛えない」2つの考え方
✔ 鍛えなくてもいい派の意見
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背中トレで二頭、胸・肩トレで三頭が自然に刺激される
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初心者はまずBIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)で全身を鍛えるべき
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腕だけ鍛えても全体のバランスが悪いと効果が出にくい
✔ 鍛えるべき派の意見
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腕は見た目の変化が出やすく、モチベーションにつながる
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二頭・三頭を個別に鍛えると、プレスやプル系の補助力も上がる
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「鍛えてる感」が出やすく、自信にもつながる
3. 腕トレを取り入れるか判断する3つの基準
① 自分の目的は「見た目重視」か「パフォーマンス重視」か?
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見た目重視:腕トレを積極的に取り入れることで印象がガラッと変わる
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パフォーマンス重視:補助的に取り入れてOK(例:スポーツ目的など)
② 二頭・三頭が筋トレ中に“先に疲れる”?
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それは腕の筋力不足のサイン
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先に腕が疲れると他の部位に効かせにくくなるため、個別に補強すると効率が上がる
③ トレーニング歴が3ヶ月以上で伸び悩みを感じている?
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全身トレのベースができたら、部位別の刺激を入れ始めるタイミング
4. 初心者におすすめの腕トレ種目(週1〜2回でOK)
上腕二頭筋(力こぶ)
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アームカール(EZバー or ダンベル)
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コンセントレーションカール(片腕集中型)
上腕三頭筋(二の腕)
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プレスダウン(ケーブル)
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オーバーヘッド・エクステンション(ダンベルまたはケーブル)
→ 10〜15回 × 2〜3セットでOK!フォーム重視&筋肉に効かせる意識を大切に。
5. 補足:腕トレだけに偏らないように注意!
腕トレを始めると楽しくてつい重点的にやってしまいがちですが、胸・背中・脚の大筋群が疎かになると、逆に「細く見える」体になるリスクも。
バランスを取りながら、全身トレーニング+腕トレの流れを意識しましょう。
6. まとめ
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初心者はまず全身トレーニングがベース!
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でも、「見た目を変えたい」「腕が先に疲れる」人は腕トレが効果的!
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週1回でも十分。やるなら正しいフォーム&継続が大切!
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「必要かどうか」を自分の目的と身体の反応で判断しよう!