あんぽんぱんの続ける筋トレ道

筋トレ歴29年が教える継続のコツ。無理なく楽しむ筋トレ道

懸垂15回の壁は「物理」と「道具」で超える!回数が伸びない人が見落としている3つの真実【歴28年が解説】

こんにちは。筋トレ歴28年、今は「細く長く」をモットーに、自宅のチンニングスタンド(兼・洗濯物干し)と戯れている管理人です。

「10回までは順調に伸びたのに、そこからピタリと止まってしまった……」 「懸垂の日は、背中より先に手が痛くなる」

そんな悩み、ありませんか? 実は私も、今は体重が増えて15回の壁に弾き返されていますが(笑)、かつて絞れていた頃は、当たり前のように15回以上引けていました。

その経験から断言できるのは、懸垂の回数は「根性」では増えないということです。

今回は、私が実際に15回の壁を突破した時に行っていた「具体的な工夫」と、伸び悩む人が今すぐ導入すべき「秘密兵器」について、包み隠さずお話しします。


1. 【真実①】最大の攻略法は「物理法則」に従うこと

身も蓋もないことを言いますが、懸垂の回数を増やす一番の近道。それは「体重を減らすこと」です。

私が15回を余裕で超えていた頃と今を比べると、決定的な違いは筋力ではなく「体重」でした。 懸垂は、自分の体重すべてが負荷になる種目です。体重が1kg減るだけで、バーベルのプレートを1枚外すのと同じ効果があります。

  • 今の悩み: 重いリュックを背負って走っている状態

  • 解決策: リュックの中身(体脂肪)を減らす

もしあなたが「筋肥大」よりも「まずは回数(パフォーマンス)を伸ばしたい」と考えているなら、一時的に食事を見直して体重を落としてみてください。驚くほど体が軽く上がります。

ハードな減量が苦手な人は、朝食を一杯のプロテインやEAAに置き換えるだけでも「総重量」は変わってきます。体が軽くなる感覚、一度味わうと病みつきになりますよ。


2. 【真実②】「握力」を道具で無効化する

15回を目指す高回数トレーニングにおいて、最大の敵は「背中の疲れ」ではなく「握力の限界」です。

「背中はまだいけるのに、前腕がパンパンでバーを握っていられない」 これでは、背中のトレーニングになりません。

そこで必須になるのが「パワーグリップ」です。 これを使うと、握力を使わずに「手首で引く」感覚になり、背中を極限まで追い込めるようになります。

「握力も鍛えたい」という方への裏技

私もそうでしたが、「道具に頼ると握力が弱くなるのでは?」と不安になりますよね。そんな時は、以下のルーティンを取り入れてみてください。

  1. 1セット目: 素手で行い、握力と背中を刺激する。

  2. 2セット目以降: パワーグリップを装着し、背中がちぎれるまで追い込む。

この使い分けで、握力強化と回数アップの両取りが可能です。

数千円の投資で「握力の限界」というストレスから解放されます。背中の成長速度が劇的に変わるので、まだ持っていない人は絶対に損をしています。


3. 【真実③】「頻度」こそが回数を生む

週に1回、ジムで限界まで追い込むのも良いですが、回数を伸ばすには「神経系」の慣れが必要です。

私が回数を伸ばせた時期は、自宅にあるチンニングスタンドで「気が向いた時に1セットだけ」というやり方をしていました。

  • 洗濯物を干すついでに1セット

  • お風呂に入る前に軽く1セット

  • 調子が良ければ2〜3セット

これを週3〜4回、あるいは毎日繰り返すことで、体は「懸垂をする動作」を日常として記憶し、無駄な力が抜けて回数が伸びていきます。

ジムに行けない日こそ、チャンスです。自宅にぶら下がれる環境を作るか、公園の鉄棒でも構いません。「頻度」を味方につけましょう。


4. それでも上がらない人のための「分解トレーニング」

体重、道具、頻度を見直しても壁を感じる場合、フォームや筋力バランスに課題があります。動きを分解して強化しましょう。

① ネガティブ懸垂(筋持久力不足の人へ)

上がれなくなってからが勝負です。 椅子などを使ってトップポジションまで行き、5秒かけてゆっくり下ろす。これを繰り返すことで、引き上げる筋力が養われます。

② バンド・アシスト(回数を稼ぎたい人へ)

自力で10回が限界なら、残りの5回は「トレーニングチューブ」の補助を使って無理やり完遂させます。 脳に「15回引く」という経験をさせることで、限界値を書き換えるのです。

「あと1回」が上がらない悔しさを、ゴムの力で解決しましょう。この「補助ありの追い込み」が、自重での限界突破につながります。

③ インバーテッドロー(斜め懸垂)

足を地面につけた状態で行う懸垂です。背中の筋肉を長時間使うスタミナがつきます。


まとめ:15回の壁は「工夫」で越えられる

懸垂15回の壁を超えるために必要なのは、才能ではありません。

  1. 物理: 体重を少し軽くしてみる

  2. 道具: パワーグリップで握力を保存する

  3. 頻度: 「気が向いたら1セット」を日常にする

  4. 補助: チューブを使って回数を体に覚えさせる

特にパワーグリップとチューブは、一度買えば数年は使えるコスパ最強のパートナーです。 根性で悩む時間を減らして、賢くスマートに、引き締まった背中を手に入れましょう!