
1. はじめに:なぜスマートウォッチの数値はズレるのか?
こんにちは。筋トレ歴28年、健康診断はずっとA判定を維持している管理人です。
突然ですが、あなたはトレーニング中にスマートウォッチの心拍数を見て「あれ?こんなに楽なのに心拍170?」とか、逆に「息が上がっているのに数値が低い」と疑問に思ったことはありませんか?
実は私、「筋トレ中はスマートウォッチを着けない派」です。 理由は単純。ベンチプレスや懸垂でパワーグリップやリストラップを巻くとき、時計が手首にあると邪魔だからです。それに、手首で測る心拍数は、激しい筋トレ中にはどうしても誤差が出やすいんですよね。
この記事では、現在私が愛用している「Fitbit Inspire 3」の使用感も交えつつ、なぜスマートウォッチの数値はずれるのか、そして「邪魔にならずに正確に測るにはどうすればいいか」について、経験則と仕組みの両面から解説します。
2. スマートウォッチが「筋トレ」に弱い理由(仕組みの限界)
多くのスマートウォッチ(Apple WatchやFitbitなど)は、「PPG(光学式)」というセンサーを使っています。これは皮膚にLEDの光を当て、血流の変化を読み取る仕組みです。
これが、筋トレと非常に相性が悪いのです。
【誤差が出る3つの原因】
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筋肉の緊張: ダンベルやバーベルを強く握り込むと、腕の筋肉が固まり、血流が一時的に阻害されます。センサーはこれをうまく読み取れません。
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手首の動きと衝撃: ランニングの着地衝撃や、腕を激しく振る動作で、時計自体が微細にズレます。
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汗と皮膚の状態: 汗が皮膚とセンサーの間に入り込むと、光が乱反射して数値が狂います。
つまり、「ウォーキングや軽いジョグなら正確だけど、ガチの筋トレ中はズレて当たり前」なのです。
3. 「手首」での計測にこだわりすぎない(管理人のスタイル)
私の場合、スマートウォッチ(活動量計)に求めているのは、アスリート並みのデータ分析ではありません。「24時間の健康状態をざっくり把握すること」です。
色々な機種を経て、現在はFitbit Inspire 3を愛用しています。 28年筋トレを続けてきた私が、あえて高機能モデルではなくこれを選んでいる理由は、以下の3つの「楽さ」にあります。
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小さくて邪魔にならない ゴツい時計は日常生活でも意外とストレスになります。Inspire 3はリストバンドのような軽さなので、着けていることを忘れるほど。パソコン作業中も袖口に引っかかりません。
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機能がシンプル GPSや決済機能などは付いていませんが、その分操作が迷わず簡単です。「多機能すぎて使いこなせない」というガジェット疲れとは無縁です。
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睡眠時間の確認ができる(あくまで目安) 「昨日はよく寝たな」「ちょっと寝不足かな」という体感を、数字で答え合わせするのに丁度いいんです。あくまで目安ですが、健康管理のペースメーカーとして重宝しています。
私が毎日愛用中。「多機能はいらない、邪魔にならない軽さが欲しい」という方には最適解。バッテリーも1週間持つので、充電の手間も少なくストレスフリーです。
4. 対策:「手首」がダメならどうする?継続重視の選び方
もしあなたが、「トレーニング中の心拍数を正確に記録したい」「高強度のHIITの効果を可視化したい」と本気で思うなら、手首での計測(スマートウォッチ単体)には限界があります。
では、どうすればいいのか? 28年間、数々のトレーニンググッズを見てきた私の視点で、「継続できるかどうか」を基準に2つの選択肢を解説します。
① 胸ベルト式(精度は最強だが…ハードルが高い)
「心拍センサー」を胸に巻くタイプ。心電図(ECG)に近い精度が出ます。
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メリット: プロ選手も使うほど超正確。
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デメリット: 装着時にベルトを濡らす必要がある。締め付けが苦しい。使用後の手入れが面倒。
正直なところ、私はこれには手を出していません。 趣味で続ける筋トレにおいて、「面倒くさい」は最大の敵だからです。「着けるのが億劫でジムに行きたくない」となっては本末転倒。よほどストイックな方以外には、ハードルが高いのが現実です。
② アームバンド式(今選ぶならコレ一択)
そこで今、トレーニング界隈で「継続と精度のバランスが良い」と評価されているのが、二の腕に巻く「光学式アームバンド」です。
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手首がフリーになる: これが最大のメリット。私たちトレーニーにとって必須の「パワーグリップ」や「リストラップ」と干渉しません。
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精度が高い: 二の腕は手首より肉厚で血流が安定しているため、手首計測よりも格段に正確と言われています。
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楽ちん: 伸縮性のあるバンドを、二の腕に通すだけ。
私自身は「細かい数値は気にしない」というスタイルなので現在は使用していませんが、もし読者のあなたが「数値がズレるストレスから解放されたい」と考えているなら、迷わずこのタイプをおすすめします。 胸ベルトのような苦しさがなく、手首のような誤差もない。まさに「継続のための賢い妥協点」です。
手持ちのスマホやスマートウォッチと接続するだけで、医療機器並みの精度に。「数値が合ってるか不安」というストレスを解消しつつ、パワーグリップも問題なく使えるトレーニーのための最適解。
5. まとめ:自分のスタイルに合わせて使い分けよう
スマートウォッチの数値に一喜一憂する必要はありません。仕組み上、どうしても誤差は出るものだからです。
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日常の健康管理(睡眠・歩数): 手首のスマートウォッチ(Inspire 3など)で十分。
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筋トレ中のガチ計測: 手首は誤差が出る&ギアの邪魔になるので、アームバンド型などを活用する。
私は「細く長く」続けるために、ジムでは時計を外してトレーニングに集中し、日常ではFitbitで体調管理をするスタイルに落ち着きました。
「なんとなく測る」のか「正確にデータを取って効率化する」のか。あなたの目的に合った道具を選んで、快適な筋トレライフを送ってくださいね。