あんぽんぱんの続ける筋トレ道

27年の筋トレ経験 × 継続のコツ 無理なく楽しく続ける、筋トレライフの秘訣を発信!

ダイエットで逆効果!? 実は避けるべきトレーニング3選

1. はじめに

「ダイエットには有酸素運動がいい!」
「とにかく汗をかけば痩せる!」

そんな話をよく聞きますが、本当にそうでしょうか?

実は “頑張っているのに結果が出ない” どころか、 “逆効果になる” トレーニングが存在します。

僕自身も昔、「とにかくカロリーを消費すればいい」と思い、有酸素運動をメインにしていた時期がありました。でも、筋肉は減るし、疲れやすくなるし、結局見た目があまり変わらなかった…。

そこで、筋トレを軸にしたダイエットへ切り替えたところ、体脂肪が落ちやすくなり、体型も引き締まりました。

この記事では 「実は避けるべきダイエットトレーニング3選」 を解説し、 「じゃあ何をやればいいの?」 という具体的な対策まで紹介していきます。


2. ダイエットで逆効果!? 避けるべきトレーニング3選

① 長時間の低強度有酸素運動

(例)ウォーキング1時間、軽いジョギングをダラダラ続ける etc.

なぜ逆効果?

  • 長時間の有酸素運動は 筋肉も分解 してしまうため、代謝が下がりやすい
  • 消費カロリーは増えるが、それに比例して食欲も増え、 結果的に食べ過ぎやすい
  • 長時間続けると コルチゾール(ストレスホルモン) が増え、体脂肪が落ちにくくなる

代わりにやるべきトレーニング

👉 筋トレ + 短時間のHIIT(高強度インターバルトレーニング)

  • 筋肉を維持しながら体脂肪を減らせる
  • 短時間で済むため、時間効率が良い
  • アフターバーン効果(運動後もカロリーを消費し続ける) が期待できる

おすすめのHIITメニュー(1セット4分)

  • バーピー(30秒)→ 休憩(10秒)
  • マウンテンクライマー(30秒)→ 休憩(10秒)
  • スクワットジャンプ(30秒)→ 休憩(10秒)
  • プッシュアップ(30秒)→ 休憩(10秒)

② 軽すぎる筋トレ(負荷が足りない)

(例)2kgのダンベルで高回数、ゴムチューブのみのトレーニング etc.

なぜ逆効果?

  • 負荷が軽すぎると筋肉への刺激が弱く、 引き締め効果がほとんどない
  • 長時間やっても 消費カロリーが少ない
  • 低負荷・高回数の筋トレは、 持久力向上にはなるが、ボディメイクには不向き

代わりにやるべきトレーニング

👉 プログレッシブオーバーロードを意識した筋トレ

  • 「徐々に負荷を上げる」ことが重要
  • 自重トレーニングなら 回数やセット数を増やす、ダンベルなら 重量を増やす
  • 「10回ギリギリ上がる負荷」 を目安にする

おすすめの筋トレメニュー(初心者向け)

  • スクワット(10回 × 3セット) → 毎回少しずつ回数を増やす
  • ベンチプレス(10回 × 3セット) → 2週間ごとに重量UPを目指す
  • チンニング(懸垂 5回 × 3セット) → 補助バンドを使ってもOK

③ 毎日ハードなトレーニング

(例)毎日スクワット100回、長時間のジム通い etc.

なぜ逆効果?

  • 筋肉は 回復することで成長する ため、 毎日鍛えすぎると回復が追いつかない
  • 慢性的な疲労が溜まり、 モチベーション低下パフォーマンス低下 につながる
  • 睡眠の質が悪化 し、 脂肪燃焼効果が低下する

代わりにやるべきトレーニング

👉 週3〜4回の計画的な筋トレ

  • 1回のトレーニングを 「しっかり追い込む」 ことを重視する
  • 筋肉の回復を考慮したスケジュールを組む(例:プッシュ・プル・レッグスプリット)

おすすめのトレーニングスケジュール

  • 月曜:プッシュ(胸・肩・三頭筋)
  • 水曜:プル(背中・二頭筋)
  • 金曜:レッグ(脚・お尻)
  • 土曜 or 日曜:HIIT or アクティブリカバリー(ストレッチ・軽い有酸素)

3. まとめ

「とりあえず運動すればいい」ではなく、 「どんな運動をどうやるか?」 が重要です。
ダイエットで逆効果になるトレーニングを避け、 「筋肉を維持しながら脂肪を落とす」 方法を選びましょう。

長時間の有酸素運動より、筋トレ+短時間HIIT!
軽すぎる筋トレより、プログレッシブオーバーロード!
毎日ハードなトレーニングより、計画的な週3〜4回の筋トレ!

「頑張ってるのに結果が出ない…」と悩んでいる方は、 今回紹介したポイントを取り入れてみてください!
効果的なトレーニングを継続し、理想の体を目指しましょう!